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久保極 石彫の仕事 ひとつの石から彫りぬいていく久保極だけの幾何学的な石の抽象彫刻の世界。 大理石・御影石・トラバーチン。 http://www004.upp.so-net.ne.jp/babezo/ KUBO KIWAME https://sites.google.com/site/stonesculptorkiwame/ へたうま見聞録 http://blog.livedoor.jp/hetauma_2007/ カテゴリ
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2011年も沢山映画を見たけれど、なぜか映画評はひとつも書いていなかった。忙しかったのかなあ? で、2011年見た映画を見た順にあげておこう。 1・リトルランボーズ 2・ベンダ・ビリリ 3・死刑台のエレベーター 4・ツーリスト 5・わたしを離さないで 6・エリックを探して 7・人生万歳 8・トゥルーグリッド 9・ファンタスティックフォックス 10・スーパーエイト 11・蜂蜜 12・4つの命 13・孫文の義士団 14・ビューティフル 15・愛の勝利を 16・ハンナ 17・猿の惑星 18・1911 19・人生ここにあり 20・ゴーストライター 21・女と銃と荒野の麵屋 22・宇宙人ポール 月に大体2本は見ていたと思う。これも夫婦ふたりでナンチャラ割引のおかげ。年とって良かったと思ったのはこの映画割引が使えるようになったときだけだよー。 それでベストスリーを選んでみた。 1・わたしを離さないで あのカズオ・イシグロの小説をよく映画化したなということでそれだけでポイント高い。私にはキャシーやルースと福島原発で長靴さえ与えられずに作業していた原発作業員の姿がだぶって、見ていてとても辛かった。『教育』によって自分の運命を何一つ疑わずに受け入れるヘールシャムの子供たちと、今の私たち日本人といったい何が違うというのか。美しい映像とともに忘れがたい映画。 2・エリックを探して 実存の元サッカー選手エリック・カントナがサッカー選手とは思えぬ知的で渋い男性を演じて実にかっこ良かった。ケン・ローチ監督としては珍しいハッピーエンド。このハッピーエンディングがここちよかった。 3・女と銃と荒野の麺屋 3位は宇宙人ポール(マーヴィンゲイで踊るエイリアンサイコー!)とどちらにしようかすごく迷ったけれど、手打ち麺を作る荒唐無稽なシーンに女と銃と荒野の麺屋を選んだ。これはコーエン兄弟の『ブラッド・シンプル』のリメイク作。チャン・イーモウは本当は国家に融合した文芸大作なんかでなくて、こんなはちゃめちゃな映画を作りたかったんだなーと思った。シュール! 2011年は津波のシーンがアクション映画を軽々と越えてしまったと思う。 辛く苦しい映画にはあまり足が向かなかった1年だった。それでも映画館の暗闇で見る映画は最高!とても贅沢。お金があるからか家でホームシアターを作ってDVDを見ている人とかいるけれど映画館で見るのとは感動も喜びも100分の1ぐらいになってしまうと思う。 2012年も私は映画館で映画を見ます。
今回の芥川賞は田中慎弥氏が受賞した。彼の記者会見の内容が話題になっていたのでユーチューブで見たけどおもしろーーい。それで彼におちょくられたせいか知らないが石原都知事は芥川賞の選考委員を辞任の意向だそうである。3月11日以降久々に明るいニュースだなあ。 田中慎弥氏のことは昔、書いたことがあるような気がしたので探すとあったよ。抽象彫刻と言葉 で書いていました。自分でもいいじゃんと思ったので貼付けておきます。 ただ、いまだ田中慎弥氏の作品は未読。図書館で手に取ってぱらぱらと読んでみたけど海外翻訳物ばかり読む私の好みとは少し違うような気がして。そのうちに読むかもしれませんが。 タンゴ (TANGO)6月5日2008 タンゴは壁にかけるように出来ている。薄くて軽い幾何学のかたちの作品。 郷隼人氏の短歌が歌壇に時々載っているので、つまらないけれどかろうじて読んでいる朝日新聞だが、昨日はなかなかいい文章が載っていた。作家の田中慎弥氏の『夢も希望もないから』 彼のことは以前、友人がメールで教えてくれた。なんでも高校を卒業してから一度もアルバイトも仕事もしたことがなく大学も専門学校にも行かずーつまり社会的には何もせずに家に今の言葉で言うと『引きこもっていて』お母さんが養ってくれて(母子家庭らしい)それでもずっと小説を書いていたので三島賞、川端賞などを受賞しているその人の文章である。 彼は簡単に働きたくなかった、働かなかった。と書いている。そういう生活に突入した場合に感じる筈の焦りや不安といったものは、いっさい覚えたことがない。本を読んだり、ノートになにか書いたりしていたが、それは将来のためだというより、ただ好きだったからだそうだ。夢も希望もないから、苦労するのがいやだから小説を書いているそうだ。 いやー、おもしろーい。日本のいやこれからの世界の新人類なのかな。この人は自分ひとりだけで閉じて自足している(原稿も手書きでパソコンはしないそうだ)。外出するのは本を買うかたまに映画にいくときぐらい。 世界支配者層の敵は以外に自分達の足元で増えているのかもしれない。経済至上主義で人類を消費し続ける奴隷にするもくろみは彼のように現実をシャットアウトする敏感な人間が増えていくことで、大きく足元をすくわれるのではないだろうか。そう考えて楽しい気分になっている。 ![]() 1月も半ばを過ぎて、やっといつもの生活のペースを取り戻しつつある。 お正月はちょっとタンパク質を取りすぎた。45cmもある鯛とかフグとかフグの白子とかチーズとか。過食もしていた。そうするとやはりからだが重かったし、思考にクリアさが欠けていた。なんか細胞が緩む感じである。 こちらへ帰って来てからは毎日ほぼ菜食にして過ごしている。やっぱり菜食はいいなあ。私は60歳になったらヴィーガンになるつもり。その頃はヴィーガンはもう特別な存在ではないと思う。時代がよたよた走りながら私に追いついてくるんだ。きっと。 で、冬のサラダ。 サニーレタス、水菜、トレビス、薄くピーラーでスライスした紫の大根(最近は赤とか緑とかいろいろな色の大根があって楽しい)、金時にんじん、マッシュルーム、ソークしたアーモンド、頂き物の塩トマトのドライトマト。ドレッシングは塩麹、ゆずの絞り汁、バルサミコ、バージンオイル、マカデミアナッツオイルで。 冬は冬でかぶとか白菜とか冬の野菜がおいしい。どれもサラダにしてグッドです。 ビタミンたっぷりとって風邪もインフルエンザも関係ないよ。
お正月の二日、奈良の近所のマンションに住むMちゃん家へ行った。去年と同じく豪勢にフグで私たちはシャンパン、ひれ酒、吟醸酒、ワインと次々に飲んだ。 夜も更けた頃Mちゃんが 「私ねえ〜Yさんぐらいにモテてた女の人初めて見たの〜」 と言う。 Yさんはギャラリーのオーナーでもちろん美しい人だ。でも年は私よりも上だし、夫もいる。その上、口の悪い独身の兄までいる人だ。 一日ギャラリーにいたMちゃんは 「来る人来る人、Yさんをほめるの。歩き方までほめられていたの。私なんか3年間歩き方教室に通ったのに,歩き方をほめられたことなんかないのに」 と少し悔しそうだ。MちゃんだってYさんよりはずいぶん若いし、色っぽくてチャーミングな子なんだけど。 「どうしてあんなにモテるのか秘密を知りたい」 とMちゃんが言う。 で少し私も考えてみました。 まず、Yさんは旧家のお嬢さんだ。言葉遣いは柔らかくおっとりしている。動きもゆるやかかな〜。いつもにこにこしていて感じがいい。それから日常生活を感じさせない『非日常的』な人。そう非日常と言うのはポイント高いよ。みんな日常生活で疲労しきっているのだから。 一言で言えばYさんといれば『癒される』んでしょうね。 それに比べモテない人はわかりやすい。 まず、早口。一方的に喋り、人の話は聞かない。いっつもバタバタしている。 モテない人の口癖は私も知っている。 『忙しい』『疲れた』『出来ない』 この三つだ。 モテない人というのは一緒にいて疲れる人です。 さてはて。 私は今更モテても仕方がないんだけど、私のことをまるっきり知らない人ばかりいるところへ行ったときはモテた方がいいなあ。その方がきっと楽しいもん。 ということで2012年の私の目標『癒し系』の人になるかな(笑)。 ![]() 自転車でへこへこ走っていると、宝くじ売り場に沢山の人たちが群がっていた。宝くじなんて買っていたのはもう30年以上前のことだ。私は宝くじはもう買うことはない。宝くじが当たっても、そのお金で、私の欲しいものは買うことができないから。 私が欲しいのは本来持っている力を100パーセント発揮出来る『私』である。 もしも100パーセントの力を発揮出来る私なら、お金が欲しければきっと手に入れられるし、なくてもそのことを苦痛に思ったり、揺らいだりすることは決してないだろう。 そんなことがわかるまでずいぶん長い時間がかかった。 欲しいものが『ヒト』だったこともある。ただ私は私にYESと言ってもらいたかっただけなのだ。愚かにも自分で自分にYSEと言えなかったばっかりに。そして当然私は『ヒト』をひどく傷つけた。 私が100パーセントの力を発揮出来る私ならば、より良い世界のあり方を少しでも誰かに見せてあげられるかもしれない。そしてそれはもしかして3月11日以前よりも素敵なものかもしれない。 もしも100パーセントの力を発揮出来る私ならば。 2011年、地震と津波に揺さぶられ古い私は壊れてなくなった。 2012年、100パーセントの私を目指して。そしてきっとその私は世界とリンクしていく。 みなさん、この1年駄文に付き合ってくれてどうもありがとうございました。 チャオ!良いお年を! Tags:#100パーセントの私
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