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ぼくたちに、もうモノは必要ない



やっと『ぼくたちに、もうモノは必要ない』を読んだ。図書館で借りれたので。私はミニマリストと言う言葉が出てくる前から本は買わなくなり図書館で借りるようになった。でもこの本は出た当初からとても気になり、時々本屋さんで立ち読みしていた。ごめんね!

読んだ感想だがとても読みやすい。そして何よりも魅力的なのが著者が手取り10万あれば生活出来ると言い切っている所。

この佐々木さんのクローゼットは実に魅力的。服は数着のみ。食器もごくわずか。当然あれだけモノが少なければ管理も楽だし、掃除もあっという間だろう。家具がなければ引っ越しも簡単。

ミニマリストはこれからもどんどん増えるだろう。モノを買うためにモノを買わせるために機能する資本主義はもう時代遅れである。

さて佐々木さんはこの本を書いたときは雑誌社の編集者だったが、ちらっと佐々木さんと沼畑直樹さんのブログを見てみたらもうとっくに退社されていてフリーになっていられた。そしてなんと正月からアルコール断ちをされている。

モノが少ないだけでなく、執着するもの依存するものが少なければ少ないほど自由になれるのはあたり前のこと。そんな簡単なことがさらっと書けている本。


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by habezo | 2017-03-01 12:23 | 読書 | Trackback | Comments(0)