2017年 12月 07日
40年着ているセーター
読んだ感想はというと、なーーんだ、このフランスの家庭と我が家とはあんまり変わらんじゃん(笑)と思った。もちろんフランス人の家ほど片づいてはいないかもしれないが、生活スタイルはかなり似ている。TVは見ないし、ジャンクフードは食べないし、服の数も減りつつある。
その少ない服の中で、一番古い服がこれ。イギリス製のPeter Stormのセーター。オイルドセーターと言って、最初はオイルがしみ込ませてあった。防水のためでこのセーターはヨット用です。何年も洗ううちにオイルはすっかり取れて防水効果はもうないけれど、この間、久しぶりに着てみたら今でもからだを暖かく包んでくれた。40年は経ているのだと思うけれど、ほつれたりもしていなくてしっかりしている。40年前に確か1万円以上したと思う。当時としてはとても高い値段だ。でも40年も着れるのならいい買い物だったなあ。そうそう、40年前はヨットに乗っていました、、、、、、、、
着るものは、作った人のエネルギーも身にまとうことになる。ファストファッションは安くて便利だけれど、過酷な労働条件で作っている服は果たしてプラスのエネルギーを着る人にくれるのかな。
プライドを持って作られたものは、長い間着られて、しかも着る人を守ってくれる。そんなことを考えさせられた40年前のセーターです。
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サムライ菊の助(菊^――^菊)
at 2017-12-10 16:36
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良いものを長く使うってのが一番大事なことだと、40年ご使用のセーターにあらためて教えられました。有難うございます!
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habezo at 2017-12-11 13:12
by habezo
| 2017-12-07 15:41
| 生活のスタイル
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Comments(2)