人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ミシェル・オバマ夫人のショートパンツ

朝日新聞を読んでいる久保極がひゃーひゃーと大喜びしていた。何が載っているのかなと思って見ると、ミシェル・オバマ夫人がショートパンツ姿で堂々と大統領専用機から降り立った写真が載っていた。横には直立したSPだかなんだかが写っている。そりや大統領夫人だもんね。大勢の取り巻きその他がお迎えに空港へ来ていたのだろう。記事も夫人のカジュアルなファッションに批判もといった内容だった

「これなんかスーパーに買い物に行くみたいなスタイルやん。根性あるおばはんやな。こっちが大統領だったほうがよかったんとちゃうか」
今までネクタイを締めたのはイタリア時代ヘアカットのモデル(全伊5位入賞)をした時の一度だけであとはスーツともネクタイとも一切無縁の久保極はいたくオバマ夫人のファッションが気に入ったようだ。

オバマ夫人は10ドルのGAPのTシャツとかも愛用しているそうだ(私とおんなじだ!)。暇なのでいろいろ写真を検索してググッてみたがアフリカンアメリカンの自分の個性と体型ををよく理解して服を選んでいるなという印象を受けた。着こなしも自信を持って着ていてみごとである。

さて正装という奇妙なものは敬語と同じで自分をプロテクト、ガードするためのものである。落ちぶれていきつつあいるとはいえいまだに世界のナンバー1であるアメリカの大統領夫人だ。ドレスコードなんて私が決めるってなものかな。

そしてドレスコードというものは管理支配する側が勝手に決めたものだ。世界が変わって行く今、壊れていくのも当然だと思う。

家庭菜園を作りミツバチを飼い、そこで採れたはちみつをサミットの首脳にプレゼントしたというミシェル・オバマ夫人。地球基準からすればなかなかいい線いっているのである。
by habezo | 2009-09-26 16:20 | 政治 | Trackback | Comments(0)