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誕生日もうちごはんで

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久保極の誕生日、我が家でのうちごはんとなった。
最初にシェリーで乾杯。オリーブの実とエビとはっさく、セロリの前菜。これは自家製豆乳マヨネーズで。横に写っているのはアボガドディップ。
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野菜の盛り合わせ。トマト、玉ねぎ、セロリ、にんじんは生で。ブロッコリーとじゃがいもは蒸して。じゃがいもは鹿児島の新じゃが。自家製豆乳マヨネーズかアボガドディップで。
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ゲタのムニエル。舌平目とも言いますが。岡山ならではのもの。オリーブオイルでソテーして白ワイン、ケッパー、パセリ、レモンで。
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自家製の捏ねないパンーこれはフォカッチャね。それといただきものライ麦パン。ワインも久保極の誕生日にありがたくいただいたもの。ピエモンテのワインーBARBAROSSA。大変美味しいワインでした。
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ラムのケバブ。私はお肉を食べなくなって8年になるが極はお肉を食べるのでラムを買ってミンチにして玉ねぎ、パセリ、クミンを入れてケバブを作った。肉料理は味見ができないので困るのだけれど。

最後にラム酒を入れたエスプレッソとなんと晴れの国で売っていたケーニヒスクローネのクローネを。なんでも一日だけクローネを売っているそう。知らんかったわ。でもみっけた私は大喜び。

久保極は60を過ぎてもなんとか彫刻家としてギリギリのところ生きている。これはほぼ奇跡に近い。99・9パーセントの芸術家は実家が裕福か、学校の先生をしているか、奥さんが稼いでいるか(笑)で生計が成り立っている。極はこのどれにも当てはまらないのだから。それでも歴史の荒波に飲まれても生き残っている芸術作品を生み出した芸術家はこれ以外なのである。そういう意味でまだまだチャンスはあるよ。

60過ぎても全開脚できて上半身が床にペタッとついて、それから1年かけてウンベルト・エーコの原書をイタリア語で読む彫刻家は多分世界でただ一人!お誕生日おめでとう!!


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by habezo | 2018-03-02 10:49 | 料理 | Trackback | Comments(0)